ライブレポート LOUD PARK14(2日目) 2014.10.19 さいたまスーパーアリーナ

スポンサーリンク

English

スポンサーリンク

初めに

前夜の二日酔いもなんのその、LOUD PARK14の二日目だーい!

深酒が祟り(毎年同じ過ちを繰り返しているが、コレもロック)、会場に着くとすでに「Arion」がスタートしていた。

Arion

あら? 何だか格好良いじゃないの!

PVで観た時はそんなに心ときめかなかったのだが、こんなに激しかったのですか!?

うーむ、アリーナでしっかり見ればよかった。

最近は増えてきたけど、ヴォーカルが短髪の普通のニーチャン。

Periphery

さて、続いては「Periphery」。

しっかりアリーナで観るぞ。

というか、「Arion」も「Periphery」側で観ていたのだが。

個人的にすごく期待していたバンドの一つだ。

予想通り超絶テクニカル演奏に、ごっつクリアな音質。

彼らのアルバムは曲間がSEで繋がっているのだが、ライブでもそう。

MCの間もSEで繋がっている。

残念だったのが与えられた時間が短すぎることだ。

もうちょっと聴きたかったなぁ。

そうすれば1stの激しい曲も入ってきたかもしれない。

1stの「マジか!?」っていう偏執狂な曲を聴きたかったが、少なかったな。

それでもサークルピット発生していたが。

Glamour of the Kill

続いての「Glamour of the Kill」はビールを飲みながら着席して鑑賞。

たくさんのお客さんがアリーナに集まってて、人気みたいだ。

若手でイケメンでポップ。

美少年で探偵でS(←関係ない)。

the GazettE

続けて「the GazettE」も席にて。

ジャンル違い感はやっぱあって、お客さんもまばら。

彼ら自身が「なぜここにいるか若干疑問」というMCも。

「ジャンルは違うけど楽しもう」というMCはそれでも好感が持てたな。

何故か2階席で、バッチリな振付で頭を振る女子二人が目についた。

なぜアリーナに行かないのだろう?

Belphegor

アリーナに移動して「Belphegor」。

あまり好みではない音楽性だが、怖いもの見たさというところか。

「ラウドパーク…」と不気味な低音で言っているのが印象的。

Thunder

続いての「Thunder」は昼食を取りながら席で。

そしたら…何だか格好良いのだ。

趣味の音楽性ではないはずが、毎回ハードロック勢にはやられるなぁ。

The Haunted

アリーナに移動して「The Haunted」。

こりゃまた壮絶かつ正統派なスラッシュ!

お客さんは大喜びでピットを疾駆だ。

何だろう、気づいたらヴォーカルの人が額から血を流してブッチャーみたいなことに。

いつ流血したんだろう?

1分頑張れるか?ってな煽りの後の「My Enemy」が秀逸で、素晴らしかった!

ヘドバンで首が痛ぇよ。

Riot

やはり昨日からの疲れが残っている。

全てのバンドを元気に観るのは年齢的に不可能だ。

「Riot」はうしろのアリーナの地べたに座ってお昼寝。

夢見心地に響いてくる曲は、それでもカッコ良かった。

Death Angel

スラッシュが続くULTIMATE STAGE。

続いては「Death Angel」。

アリーナ後方で、楽しそうにピットを駆けまわる人たちを見ながら、ヘドバンして楽しむ。

ドラマーの方、また太ったか?

Within Temptation

「Within Temptation」は着席&ビール。

キレーなお姉さんがヴォーカル。

Kreator

さぁて、本日最も盛り上がると思われる「Kreator」。

煽りのMCはさすが重鎮だけあって、政治的かつ感動的。

動かぬ首に鞭打ってヘドバンだ。

ラストの「Pleasure To Kill」は衝撃だった!

だって、速ぇ!

そうそう、たとえリズムが多少ずれても走る感じが「Kreator」だよ!

本日最大のサークルピットが発生したのは言うまでもない。

最高!!

Dream Theater

そして大トリ、「Dream Theater」。

これはアリーナ中頃の位置で、じっくりと落ち着いて堪能しました。

演奏力は言うまでもなく素晴らしい。

難解な音楽だし、ノるというよりはじっくり聴く感じだ。

最新作から多く演ってくれたのが嬉しい。

特に「Enigma Machine」がお気に入りだっただけに燃えた!

ラストにドラムソロを挟む秀逸な仕上がり。

バックに専用のモニターも誂え、映像も合わせて世界観を楽しめる。

オープニングに、今までのアルバムアートワークが次々と登場する動画がかっこよくて、客からは歓声が。

ラストは名盤「Images and Words」から「Pull Me Under」をみんなで歌ってシメ。

うーむ、完璧。

「Metropolis」も期待したけど今回はナシ。

終わりに

てなわけで、今年もナンダカンダ言って大満足なLOUD PARK。

ヘッドライナーがキャンセルしようとも、行けば楽しめるのがLOUD PARKだ。

来年は10回目ということで、色々と期待してますよ!

早く来い来い「Slayer」!

2014.10.22 Freakz

(追記)

自分の文章を読んでいると、それなりに当時の空気感みたいなものが頭の中に蘇ってくるものだ。

楽しさや興奮をまとったその記憶は、やはり自分の人生の中で大切な経験のように思える。

明日死ぬかもしれないじゃないか。

来年のLOUD PARKが楽しみだ。

2022.12.19 Freakz

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました