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Carcass ~ハマったらもう抜けられない~

English今までになかったコト満載どんどん音楽性が変化していき、結局どこに行き着くか分からぬまま解散してしまった「Carcass」。その才能や異質さは、他を圧倒するパワーを持っていた。1stアルバム「Reek of Putrefacti...
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メタルコア ~個性を出せるものなら出してみろ~

English化学調味料みたい最近はやりのメタルコアってやつは、化学調味料みたいだ。冷凍食品やインスタント食材、スーパーのお惣菜などによく使われる化学調味料は、旨みをぐいっと加えてくれるから、食べた時のインパクトは強い。素直に「おいしい」と...
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ライブレポート Gyze 2018.6.8 clubasia

English初めに行って参りました、「Gyze」の「龍吟」リリースツアー。以前LOUDPARKに出演したときから気になってはいたバンドで、残念ながらその時は見逃していたのだ。念願かなって嬉しい。しかもゲストが「Her Name in Bl...
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KERA ~表現に魂を売った男~

English自分の表現したいことを貫き通すケラリーノ・サンドロヴィッチという名を、劇作家としては用いているが、私にとってはいつまでも有頂天のKERA。KERAほど自分の意志・信念を曲げない人もいないだろう。何を犠牲にしても、自分の表現した...
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B’z ~偏見chopを捨てろ!~

English音楽は音楽として評価せねばなるまい私は「B’z」が好きだ。…とハッキリと書いたが、HR/HMファンがこのように明言するのが憚られる雰囲気が「B’z」にはある。恐らく所属事務所が、音楽を商業的に捉えている事務所だから、というのが...
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キャッチーなメロディについて

Englishキャッチーなメロディは、作るには一定の才能が要るヴォーカルのメロディがキャッチーで、覚えやすいことが高評価につながるジャンルは数多い。当然、歌謡曲やポップスはその傾向が強い。ヘヴィメタル界でも、ジャーマンメタル(メロスピ)では...
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ライブレポート Graham Bonnet Band 2017.3.16 Shibuya O-EAST

English初めに行って参りました、「Graham Bonnet Band」。数々のバンドを渡り歩いた伝説のシンガー、御年69歳。これは観ておかねば。Shibuya O-EASTはかなりの人だかり。自分の番号はかなり最後の方で、呼ばれるの...
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Chris Witchhunter ~ヘタだけど好き!~

EnglishChrisのドラムが「Sodom」にとって不必要なものであった、という考えは少々早計すぎる私が好きなドラマーだ。元「Sodom」のドラマーで、アルバム「Tapping The Vein」発表後クビになった。その後任には元「Li...
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Buck-Tick ~中毒性のカタマリ~

English「バクチク節」が具体的に何なのか、捉えるのは少し難しい「Buck-Tick」の音楽性は、アルバムごとに大きく変化する。しかしその根底には、「バクチク節」のようなものが常に流れている。だから、前作から音楽的に変わってしまったとし...
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グラインドコアについて About Grindcore

English他ジャンルと同じ土俵の上で論議されるべき音楽ではないグラインドコアという音楽は特殊だ。音楽ジャンルの一つであるのには間違いないが、他ジャンルと並べて話すのには少々支障が生じる。例えば、グラインドコアという音楽は、演奏に整合感が...