ライブレポート Graham Bonnet Band 2017.3.16 Shibuya O-EAST

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初めに

行って参りました、「Graham Bonnet Band」。

数々のバンドを渡り歩いた伝説のシンガー、御年69歳。

これは観ておかねば。

Shibuya O-EASTはかなりの人だかり。

自分の番号はかなり最後の方で、呼ばれるのをジリジリ待つ。

今日の公演はなんとソールドアウトらしい。

Graham人気恐るべし。

会場に入り、荷物をロッカーに預け、ビールを飲み、さてステージ前へってもう前行けないよー。

かなーり後ろの方に陣取る。

客電が落ち、歓声が上がる。いよいよスタートだ。

Eyes Of The World

まずは「Rainbow」の曲からスタート。

理由は不明だけれど、ドラムの人がジャケットの人と違う。

でもとっても上手い人で、楽曲に締まりがあった。

弦楽器もキーボードも申し分ないクオリティ。

はっきりと聴き分けられる各パート。

そして特筆すべきは、Bonnetの声がまぁよく出てるってことだ。

あまりに安定したそのヴォーカルに、最初「口パクか?」と疑ってしまったほど。

すごすぎる!

California Air

続いて「Graham Bonnet Band」の新作「The Book」から。

MCを余り挟まず、淡々と進むのがまたかっこいい。

しかしBonnet、声の調子いいんでない?

それとも毎回このクオリティなの?

怪物だよこれは。

S.O.S.

Bonnetソロからの1曲。

ででっでっでっででっで、という部分が強烈なインパクト。

Night Games

有名曲。

これは盛り上がったなー。

ナーイトゲームってみんなで歌うのが楽しすぎる。

キャッチーなメロディーが涙腺を刺激する。

Stand In Line

「Impellitteri」の名曲。

非常に良く出来た曲だ。

Bonnetのヴォーカルは、何ていうのか100点満点の出来栄え。

スタジオ盤と全く変わらないクオリティ。

かっちょええ!

Into The Night

オリジナル曲からのキラーチューン。

相変わらずMC殆ど無しで素早く進行。

360度見渡せるPVを思い出す。

疾走感があっていい曲だね。

Dancer

「Michael Schenker Group」からの1曲。

明るめのメロハー。

曲終わりでBonnetが「サンキューマイケル・シェンカー」。

Desert Song

再び「Michael Schenker Group」から1曲。

蜃気楼が目に浮かぶかのような秀逸なリフ。

スローな分緊張感がいや増す。

グッド!

Rider

新作から1曲。

いかにも「らしい」メロハーお手本のような曲。

新作の中では余り印象に残らなかった曲だ。

Since You Been Gone

「Rainbow」の名曲。

メタルファン以外にもアピールするだろう1曲。

前夜の酒盛りでは、Bonnetも69歳だし、キーが出ないから演らないだろうと予想していたのだけれど、Bonnetはそんなにヤワじゃない!

キーも申し分なく出てる!

これは嬉しかったなー。

感動したよ。

Assault Attack

三度「Michael Schenker Group」からシャッフル曲。

独特のフックがリズムにあって心地よい。

Bonnetは少し声がかれてきたか?

All Night Long

「Rainbow」から名曲を一発お見舞い。

この場にいた総ての人間がノッたはずだ。

それほどの普遍性がある曲なのだ。

拳を上げての「オーナイローン!」は死ぬほど楽しかった!

ここで一部は終了。

ベーシストが交代して、「Alcatrazz」の第二部へ突入。

不勉強により知らない曲が続く。

God Blessed Video

ピロピロ弾くギターがカッコイイ!

疾走感もあって盛り上がるね。

Will You Be Home Tonight

キーボードから始まるイントロが雰囲気満点でグッド!

スローながら妙に印象に残る1曲だ。

The Witchwood

おー、これは聴きたかった1曲だ。

扇情的なメロが実に秀逸。

まるでB’zのバラードのような風情が心地よい。

あ、一応彼らが先駆だというのは知ってる上で言ってますので。

不勉強ながら知らない曲が続くんだけれども、実にカッコイイ。

これは勉強せねばなるまい。

Hiroshima Mon Amour

ファルセットを交えながら、それでもしっかりと歌いこなすBonnetに拍手。

こんな元気な爺さんになりたいものだ。

Island In The Sun

メロハーのお手本のような曲だね。

やはりよく声が出てるよ、Bonnet。

80歳までいけるね。

ここからアンコール。

Lost In Hollywood

「Rainbow」のクソカッコイイ曲でシメだ。

ハードロック好きなら悶絶必至の名曲だ。

これで気持ちが高まらないならハードロックは無理だね。

最後にメンバーで肩を組んで終了。

終わりに

結構な曲数を演ったにも関わらずあっという間のひと時でした。

いやー、すごかったなぁ。

まだまだ第一線で頑張ってほしいな、Graham Bonnet。

ホントにサイコーなひと時でした。

ロックに年齢は関係ないよね。

2017.3.16 Freakz

(追記)

Shibuya O-EASTは現在はSpotify O-EASTという名前になっているようだ。

渋谷公会堂も渋谷C.C.Lemonホールになったり、LINE CUBE SHIBUYAとなったり。

大人の事情があるのは分かるんだけど、趣ってものがあるじゃない。

これじゃあ渋公だって分からないよ。

2022.5.17 Freakz

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