人間椅子 ~セトリの多様さ~

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純粋に「人間椅子」の鳴らす音が好き

一番数多くライブを観たのは、間違いなく「人間椅子」だ。

多分合計10回くらい観てるんではないだろうか?

私は青森県出身であり、同郷だからひいきしてるのではとよく言われる。

確かに「人間椅子」を知るきっかけは同郷であること(私の高校の先輩でもある)だが、今では純粋に「人間椅子」の鳴らす音が好きで聴いている。

ライブを観た回数が多い理由は、私が青森県在住で、「人間椅子」は故郷である青森県でライブをすることが多く、観る機会が他バンドより多いということだ。

なかなか青森くんだりまでは、他バンドは来てくれない。

「人間椅子」のライブはアットホームな雰囲気が漂う。

ヘヴィな音楽にドロドロとした歌詞だったりするのだが、人柄の良さがMCに滲み出るのだろう。

変にギラギラしていない分、居心地が良い。

セットリストが非常にバリエーションに富んでいる

例えば「Slayer」は、「必ずライブで演奏しなければならない曲」が結構多い。

それらの曲を並べていくと、余り演奏されない曲の入る余地がなくなってしまう。

「Slayer」のセットリストが代わり映えしないのはそのためだ。

しかし「人間椅子」は違う。

「必ずライブで演奏しなければならない曲」もあるにはあるが、少ない。

「ダイナマイト」を演らなくても、「地獄」や「地獄風景」が代わりになる。

「針の山」がラストでも良いだろう。

つまり、セットリストが非常にバリエーションに富んでいるのだ。

「初めてライブで聴いた」という曲が、新曲以外でも数曲は必ず出てくる。

人間椅子の演奏力が高く、練習量が多いことの証左であろう。

「君は千手観音」をプレイ

以前渋谷で「人間椅子」のライブを観たとき、ゲストでみうらじゅんと大槻ケンヂが来たことがあった。

大槻ケンヂを生で観た唯一の体験だ。

「人間椅子」とこの二人ということは勿論、「君は千手観音」をプレイ。

あれはしびれたなぁ。

散漫な内容となってしまったが、思い出を並べただけなので、勘弁してください。

また「人間椅子」、青森県に来ないかなあ。

2010.7.8 Freakz

(追記)

この記事を書いてからはや12年か。

時の経つのは速いものだ。

今でも間違いなく、一番回数を見たバンドは人間椅子だ。

もう両手両足じゃ足りないほどに見ている。

セットリストがバリエーションに富んでいる、という上記の考察は我ながら的を射ている。

今行われている「闇に蠢く」ツアーなんてその最たるものではないか。

人間椅子はこれからもまだまだ、我々を虜にして離してくれそうにない。

2022.9.14 Freakz

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