ライブレポート Between the Buried and Me 2026.7.12 渋谷CYCLONE

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初めに

行ってまいりました!

Anima Tempo、Cyclamen、そしてBetween the Buried and Meのスリーマン!

事前にタイムテーブルが公開されていたので、かなりの体力が要りそう、てことでゴーゴーカレーを食べて会場へ。

ドリンク代がチケ代に含まれているこのシステムは楽、ホント楽。

会場側の手間も全然違ってくるだろうし、今西さんすごい、全員見習ってほしい。

Tシャツをぱっと買い(ごめん、シャツは現地で買いたいの)、ロッカーに預けてフロアへ。

ああ、見覚えがある、以前Her Name in BloodとSex Machinegunsのツーマンを観た所だ。

こんな近くでBTBAMを!!

Anima Tempo

というわけでトップバッターのAnima Tempo登場。

演奏もタイトで上手い、フレーズも独特。

何よりメンバーがとっても楽しそうにパフォーマンスしてて、こっちまで嬉しくなってきちゃう。

途中でテキーラを出してきてお客さんに飲ませてた、さすがメキシコのバンド。

このバンドはもう一度観てもいいな、いい雰囲気だった。

Cyclamen

いつもはTwitterでしか観てない今西さんのパフォーマンス姿を初めて拝見。

なるほど、着物を着て歌うのね。

静寂パートから一気にグロウルで激しくなり、発狂したかのように暴れるのが素晴らしかった。

Between the Buried and Me

そしていよいよ真打の登場だ。

こんなに隣のお客さんと密着して観るライブなんて久しぶりだ。

Mirador Uncoil

新譜のインストとともに登場。

なるほど、出囃子に向いてるね、この曲。

Psychomanteum

アルバムの流れ通りの曲へつなぐ。

比較的、今までのBTBAMっぽい曲に当たるかな。

もうただただ圧倒。

プレイの正確さ、楽曲の複雑さ、11分の長尺を軽々とこなすスタミナ。

これは怪物5人組だよ。

Fossil Genera -A Feed from Cloud Mountain

アルバム「The Great Misdirect」から、またしても長尺12分の曲。

コロコロと変わる展開と変拍子に身を委ねていると、そんなに長く感じないから不思議だ。

暴虐の限りを尽くすような前半から、後半大人しくメロウな展開で終わる、名曲。

Condemned to the Gallows

こちらはアルバム「Automata Ⅰ」からの一曲。

初めて聴いた曲であるが、ここまでカオスな展開になると初めてでも予習してもあまり変わらない。

その濁流に身を委ねるだけだ。

The Coma Machine

アルバム「Coma Ecliptic」からの一曲で、こちらも初めて聴く。

でも、「初めて聴いた曲でよく分からなかったなぁ」とはならないのがこのバンドの不思議なところ。

広い解釈で言葉を使わせてもらうならば、このバンドの音楽は最高にポップなのだ。

God Terror

シンセをまとった、インダストリアル味のある一曲で、新譜の中でも目立っていた。

彼らの新しいチャレンジの一つ。

地声とグロウルの間くらいの声がかっこいい。

初めて聴いたとき、こんな単純なサビを持ってくるのか、と逆に衝撃を受けたものだが、それが段々と心地よくなってくるんだからもう敵わない。

そして中間部のプログレパートの凄まじさよ、発狂するかと思ったよ。

Absent Thereafter

恐らく、新譜の中でこの曲が一番印象に残ったよ! って人が多いのではないだろうか。

はい、私もです。

これは彼らなりのブルース、に当たるのだろうか。

ブルースとメタルを繋いだだけではない、融合してるのがすごい。

Selkies:The Endless Obsession

彼らの転機となった曲で、出来栄えが素晴らしい。

若い頃の曲だからデスメタルパートの破壊力が桁違い。

そして最後に訪れる美しいメロディ、涙腺崩壊である。

The Future Is Behind Us

アルバム「Colors Ⅱ」からの一曲で、これも初めて聴いた曲。

今レポートを書いていて初めて聴いた曲が3曲もあったことに驚きだ。

なぜなら全く退屈しなかったからだ。

やはりこのバンドは、ポップなのだよ。

Sun of Nothing

おーっす!

意味もなく挨拶してしまうほど嬉しかった。

ここからアンコールだ。

結構な数のファンが、いちばんのフェイバリットアルバムに「Colors」を上げると思うのだが、私もだ。

このアルバムはどこを切り取っても、展開が分かるくらい聴き込んだ。

お客さんの喜びようもすごかった!

さいごはまるでRadioheadのような静謐に、シンガロング。

そしてこのまま続けて…

Silent Flight Parliament

Ants of the Skyに行かないのね、悔しい!

まあわがままは言えまい。

それにこの曲も大好きだ。

アルバム「The Parallax Ⅱ:Future Sequence」からの、なんと15分の曲。

このアルバムも聴き込んだからなぁ。

ギタリスト二人でハモるあたりなんか最高。

Goodbye to Everything

そのままこの曲で別れを告げて幕。

素晴らしい100分のライブだった。

次はもっと大きな会場で観てみたいよ。

終わりに

しかし、なかなか色んなアルバムから満遍なくプレイしてくれたことになるなぁ。

ライブは最高だったが、おじさんの足が棒になって、歩くのも大変なほどだった。

早々に鳥貴族に避難したが、遭難するかと思ったよ。

もうとにかく怪物、怪物バンドとは彼らのことだ。

テクニックだけでセンスのないバンドはたくさん聴いてきた、彼らは違う。

さて、次の来日はいつですか、今西さん?

2026.7.17 Freakz

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