ライブレポート DOWNLOAD JAPAN 2022 幕張メッセ

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初めに

さぁて、行ってまいりました、DOWNLOAD JAPAN 2022!

3年ぶりくらいになるのかな、こういう大型フェスは。

ホテルを幕張メッセのそばに取って、準備万端。

前夜も早めに眠って体力万全!(後ほど体力は切れたけど)

まず驚いたのはVIPチケット入場口の行列の長さ。

今回はVIPを買った人がずいぶん多かったみたい。

恐らくノーマルチケットのほうが早く会場入りできたでしょう。

前回のDOWNLOAD JAPANのときのVIPの優遇っぷりがすごかったからね、こうなってもおかしくないよね。

長い行列を経て、会場入り。

物販がすでに長蛇の列。これに並んでいてはステージが観れない。

というわけで物販はひとまず諦め、ビールを買ってステージへ。

すでにショウは始まっているようだ。

Band-Maid

途中から観ることになってしまったけど、なかなかの迫力。

新作「Conqueror」を聴いて予習をしていたものの、勉強不足。

それでもアルバムよりも激しい曲を多く演っていた印象があるなぁ。

メイドの衣装も可愛い。

The Halo Effect

Jesper Strömbladが来られなくなったのは残念だけれど、やはり登場時からオーラが違った。

演奏が上手い!

まあこの後出てくるバンドどれも上手いんだけどさ。

アルバムがフェス直前の発売となったことから予習の足りない状況で聴いたけど、やはり「In Flames」の延長線上にあるような音楽性かな。

初期「In Flames」の曲も演ったりして、と期待したけど残念ながら叶わず。

Code Orange

フェスをきっかけに初めて聴いたバンドで、ノイズとメタルを融合させた新しいものに感じた。

最も期待していたバンドの一つ。

さすが、若いだけあってメンバー全員動く動く。

良いねぇ、若手はこうでなくちゃぁ。

大迫力のステージだったな。

At the Gates

残念、すでに体力が尽き、後方から座って観ることに。

名作「Slaughter of the Soul」の再現ということなんだけど、不勉強ながら持っておらず、初めて聴くこととなったが、まさにデスラッシュ。

突っ走るさまがかっこよかった。

事前に予習した新作「The Nightmare of Being」が疾走より落ち着いた雰囲気を重視していたんだけど、私はその落ち着きが心地よく感じていた。

次回は新作の曲ももっと聴きたいな。

Soulfly

私は中学生の頃から「Sepultura」を聴いている。

一番初めにファンになったメタルバンドと言っても過言ではあるまい。

クラス全員が一筆寄せるマグカップには(昔はそういう文化があったのですよ)、「MAX万歳!」と書いた。

カップはいつの間にかなくしてしまったが。

そして、今回初めてMax Cavaleraを観ることができた。

約30年の念願が叶いとても嬉しい。

ニューアルバムの「Totem」がまたギリギリの発売で予習が追いつかなかったのだが、往年の名曲を多く聴くことができた。

Maxは年をとり、体も丸くなったが声は昔のままだ。

最近のバンドのデス声って、全部同じに聴こえない?

私が年取ったから区別付かないだけ?

Maxも勿論、個性的な声だし、例えば「Obituary」のJohn Tardyとか、「Napalm Death」のMark Greenwayとか、誰にも似てないよね。

初めて「Trivium」のライブを観たとき、二人で歌っているのを観て驚いた記憶がある。

だって同じ声なんだもの。

話をSoulflyに戻して、実にいいライブだった。

ブラジル特有の体が自然と揺れる感じはやはり独特。

あと、Maxの息子のZyon Cavaleraのドラムが良い。

決して正確に叩くタイプではない。

けれども、Dave LombardoとかLars Ulrichを見てわかる通り、正確に叩くことと魅力があることとは別の話。

Zyonのドラミングにはその魅力があった。

クリックを使っていないのか、なかなか走るところがあるのだが、それが大いに魅力になっている。

あの細い体のどこからあんなパワーが出てくるのか。

素晴らしいステージだった。

Steel Panther

もうね、こいつら優勝ですよ。

圧倒的に楽しいパーティーメタル。

生で観たのは初めてだけど、演奏も歌も上手い。

4人共バンダナのルックス、フォーメーションあり、途中から出てくるポールダンサー4人の完璧な動き。

本日最もショウとして完成されていたのがSteel Pantherだと思う。

ベーシストが最近変わってしまい、そのベースの方がまだSteel Panther的な動きになれていない部分があり、これは時間がかかるかな。

Ozzy Osbourneの格好のマネをしての「Crazy Train」もサイコーだった。

コウモリを食いちぎったりと、悪ノリ全開なんだけど、しっかりリスペクトを込めた演奏になってっるからOzzyファンも文句言えないよこりゃ。

完全にファンになった、参りました。

Mastodon

物販の列が短くなっていたので、Mastdonを聴きながら物販へ。

お目当てのシャツは変えなかったけど、まぁ仕方あるまい。

もう足がクタクタだったため、Mastodonも後ろの方で座って鑑賞。

好きな音楽性だっただけに、じっくりと聴くことができなかった自分の体力の無さを呪うしかない。

Bullet For My Valentine

足がまだ疲れていたから、まだ座っていたかったけれど、「Dream Theater」に備えて前方エリアへ。

彼らお目当てのファンも多かったのではないかな?

他バンドに比べクールで、花があり、分かりやすい。

人気が出るのも頷ける。

私も楽しく体を揺らしたりヘドバンすることができた。

ラストの「Scream Aim Fire」は盛り上がったなぁ。

Dream Theater

別項にまとめます。続く。

2022.8.26 Freakz

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