キャッチーなメロディについて

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キャッチーなメロディは、作るには一定の才能が要る

ヴォーカルのメロディがキャッチーで、覚えやすいことが高評価につながるジャンルは数多い。

当然、歌謡曲やポップスはその傾向が強い。

ヘヴィメタル界でも、ジャーマンメタル(メロスピ)では特に重要な要素となっている。

アニメ主題歌のような、狙いすぎといってもいいほどのメロディは「クサメロ」と呼ばれ、愛好家がいるほどだ。

さて、そのキャッチーなメロディは、作るには一定の才能が要るようだ。

ポップスやロック界隈ではメロディーメーカーと呼ばれることもある。

ヘヴィメタル界にもそれはいて、思いつくままに列挙すると、Kai Hansen、

Michael Weikath、

André Olbrich、

Enrik García、

YOSHIKI、

華月など。

彼らはほんの1例だが、素晴らしくキャッチーなメロディを創出する名手たちだ。

尊敬に値する。

一生のうちに創ることができるキャッチーなメロディの数は決まっている

しかし彼らの音楽活動を追い続けるうちに、ある結論に達した。

一生のうちに創ることができるキャッチーなメロディの数は決まっている。

ある一定量を超えると、キャッチーなメロディをどうしても創れなくなってしまうようなのだ。

例外はない。

これは、判りやすいメロディ作りから、より高度なものへと転換するという意味ではない。

創ろうとしても創れなくなってしまうのだ。

上記のアーティストたちの、最近の音源を聴いてみればお分かりの通りだ。

2013.7.22 Freakz

(追記)

ジャーマンメタル、メロスピ、どれも最近聞かない単語になってしまったかな。

メロパワ?

それとも単純にパワーメタルか?

いまいち呼称が定まらないなぁ。

この記事は2013年に書いたものだが、その後も多くの素晴らしいメロディと出会ってきた.

しかし、継続できる人はやはりいないようだ。

いくつか例を上げるとしよう。

「Angra」の「Carry on」。

「Dragon Force」の「Symphony of the Night」。

「Galneryus」の「Destiny」。

「Light Bringer」の「noah」。

自分の趣味も変わってきていて、こういうパワーメタルよりも、デスメタルとか、古典のハードロックなどをよく聴くようになったので、探せばもっともっとあるに違いない。

2022.5.18 Freakz

(追記)

私自身、キャッチーな歌メロの制作を心がけている。

大学生の頃、YOSHIFUMI(MIDNIGHT CLUB HEAVEN)に「お前はメロディ作りの天才だ」と言われて以来、歌メロ重視の曲作りを捨てられずにいる。

もはや半ば呪いとして機能している言葉だ。

私はいつか、この呪いから逃れたいと思う日が来るのだろうか。

今のところその気はサラサラない。

2023.3.2 Freakz

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