マイケルの顔を普通にイラストにしても面白くない
———-このイラストは…?
見ての通り、キング・オブ・ポップの顔をイラスト化したんだ。
———-普通のイラストじゃないね。
もちろん、マイケルの顔を普通にイラストにしても面白くないし、曲の主題にも近づけたかったから、工夫をこらしてある。
———-右側がマイケルだよね。
左側もマイケルだよ。
若い頃はこういう顔だったんだ。
———-まぁ誰もがわかっていることだと思うけど、ずいぶんと違うものだね。
こうやって並べるとより際立つ。
解釈は見た人に委ねる
さて、こうやって対比させてみて、人は何を感じるだろうか?
きっとそれは人それぞれだろうね。
でもそれで良いんだ。
悲しさや不気味さを感じる人もいるかもしれない。
心の奥がざわざわする人もいるだろう。
逆に何も感じない人もいると思う。
解釈は見た人に委ねる。
———-丸投げだね。
良いんだよ丸投げで。
取説みたいな物は、アートにはない
最近は何でも解釈してあげ過ぎなんだよ。
絵画でも工芸品でも文学でも音楽でも。
作品に触れた人が好きに解釈すれば良い。
正しい解釈の仕方なんて取説みたいな物は、アートにはない。
———-うーん、良いことを言っているようなそうでもないような。
楽曲「ほうれい線上のアリア」の方を聞きながらイラストを観ると何かしらがリンクするはずさ。
———-このシャツはいくら?
6000円。
———-…高いってば。
見てくれ。
バックの裾にロゴが入っているんだ。
前面のイラストも少し小さめにしてあるのがおしゃれポイントだ。
———-デザインは良いけど、値段が…
良いと思った人は高くても買う、はず、きっと、多分。
———-…自信ないんじゃないか。
2022.6.3 Freakz
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