なかなか奇妙な行動
ジャケ買いとはなかなか不思議な魅力があるものだ。
要はその作品やアーティストのことを知らないくせに買っているわけで、なかなか奇妙な行動と言える。
私はヘヴィメタルの専門店に行くと、必ず1枚ジャケ買いをすることにしている(安いヤツ)。
「Sodom」の「Tapping the Vein」をジャケ買いして大当たりした話は以前書いた。
さて、ほかにどんなジャケ買いをしただろうか?
Nothing and Death / Subtera
今調べてわかったが、どうやらブラジルのバンドらしい。
単純なデスコアで、ギターリフが超シンプル。
ただ、ブラストビートの勢いはかなりある。
これはジャケ買いと言うよりは、安かったから買ってみたと言う方が正確。
God Defamer / Dementor
スロバキアのバンドらしい。
ジャケットが邪悪でカッコよくて買った。
中身はひたすら暴虐なデスメタル。
終始ブラストビート叩きまくりで、私はもっと緩急が欲しい。
It’s All Happening / Iwrestledabearonce
ジャケットに妙に惹かれて、知らないクセして買った。
そしてこれは大当たり。
こんな音楽、今まで聴いたことがない。
バンド名もかなりイカれている。
次作もぜひ聴いてみたい。
独特の面白みがある
…とりあえず思いついた3例を挙げてみた。
当たりもありはずれもあるジャケ買い。
金の浪費だと切り捨てる人もいるだろうが、独特の面白みがあるのもまた事実。
今後も定期的に続けたい。
2010.6.24 Freakz
(追記)
「定期的に続けたい」と書いているが、最近はめっきりCDはAmazonで買うものだから、ジャケ買いしたくてもできていない。
これは寂しいことなのかもしれない。
よし、決めた。
9月に「Dizzy Mizz Lizzy」と「Helloween」を観るために上京するので、その際御茶ノ水にでも行こう。
久しぶりのジャケ買いをするのだ。
2023.6.26 Freakz
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