ライブレポート NES BAND 2022.10.16 石巻 マルホンまきあーとテラス

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初めに

なんと「NES BAND」が3年ぶりの公演を、しかも石巻で行うというニュースを聞きつけ、行ってまいりました。

青森から石巻に当日移動なので、早起きは辛かったですが、行った甲斐のある素晴らしいライブでした。

「NES BAND」の面々はいつものように黒シャツに赤いネクタイで登場。

Connect

まずはオリジナル曲からスタート。

ファミコンの音色って不思議なもので、最近作られた曲でも、当時の雰囲気を纏ってしまう。

ファミコンの音楽について研究し尽くしているマツケんさんだけあって、音色の使い方などが昔を思わせる作りに。

往時の曲だと言っても信じる人がいるかもね。

テクニックは相変わらずで、ものすごい安定感。

MOTHER メドレー

2コンでのMCを挟み、まずは任天堂の名作RPG「MOTHER」のメドレー。

鈴木慶一さんの哀愁溢るる名曲が、これでもかと畳み掛けるさまは圧巻。

最後の「Eight Merodies」が流れる頃には、はるか昔に体験した冒険物語が頭の中で再現されて、涙を流した方も多いのでは。

私は「MOTHER」のサントラが死ぬほど好きで(外国人の歌手の方が歌ってるもの)、始まりからどっぷり世界に引き込まれました。

オホーツクに消ゆ メドレー

チョイスがマニア心をくすぐりますね。

堀井雄二さんの3大アドベンチャーゲームの一つ。

私はリメイク盤しかプレイしたことがなかったので、そういった意味でも興味深い経験となりました。

Doragon QuestⅢ メドレー

これもまた、小学生の頃の大冒険の思い出が頭の中で再現される名メドレー。

音楽的にも、すぎやまこういちさんの作る曲のクオリティ、ファミコンに打ち込むためのテクニックなど、ほぼ完成形といえるのではないでしょうか。

「NES BAND」の基本的な凄さの一つは、「演奏されるために作られた曲」ではないものを、手動で演奏してしまうこと、でしょう。

同じキーを連打したりとかね。

その辺もじっくり堪能できる素晴らしいメドレーでした。

完成度高し!

Emerald Boy

15分の休憩を挟んで、第2部がスタート。

このオリジナル曲は、不勉強のために私は初めて聴いたのですが、歌謡曲のようなテイストがあってとっても好みです。

本来はPCエンジンでの演奏用に作られた曲なので、6音で構成されているものを、NES用にアレンジしてあるとのこと。

オリジナル曲溜まったらぜひアルバムを出してくださいね、2枚買いますから!

Dragon QuestⅣ メドレー

おお、ドラクエをもう一曲演ってくれるんだね、嬉しい。

自ら「大メドレー」と称するだけあって、かなりの長尺。

さらに、ドラクエも4作目ともなると、全3作との差異化を図るためか、奇妙なメロディや変拍子が多く出現する。

これは一大プログレメドレーと言っても良いのではないでしょうか。

戦闘曲の難易度の高さは素人が見てもわかります、もう降参するしかないです。

そして、何度聴いてもゾクッとするのが、デスピサロの変形シーン。

その後のエキサイティングなメロディーはもはやハードロック。

エンディングはこれまた、今まで聴いた数々の曲たちが少しずつ顔を出す憎らしい構成。

これを完璧に再現してしまう4人の執念には拍手を送るしかありません。

All That Needed (Was You)

アンコールは再び「MOTHER」からアメリカンな雰囲気漂う一曲。

ちっちゃなドット絵がこの曲に合わせてちまちま踊るシーンは、印象に残ってる方も多いことでしょう。

アンコールを終え、潔く去ってゆく4人は最高にカッコいいのでした。

終わりに

演目的には以上のとおりですが、合間合間にファミコン演奏のマニアックな豆知識を披露してくれて、それもまた勉強になりました。

最も目から鱗が落ちたのは、同じメロディーを1chと2chでユニゾンで弾くときに、片方の音を少しだけ(半音よりもっと少し)下げることによって、音に拡がりが出るというテクニック。

これは合唱曲などで、一人ひとりが発声するメロディーに微妙にずれがあることで拡がりが生じることと仕組みは同じだそう。

うわー、これは勉強になる。

自分も使ってみたいな。

とうわけで、一気に青森まで帰るのはきついので、盛岡で一泊し、次の日に帰るという実に楽しい旅行となったのでした。

4人のおかげですね、素敵なコンサートをありがとうございました。

2022.10.18 Freakz

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