ライブレポート Dizzy Mizz Lizzy 2023.9.17 CLUB CITTA’

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※セットリストが表示されます。見たくない人はスクロールしないでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初めに

行って参りました、Dizzy Mizz Lizzyの川崎公演。

開場時間ちょうどくらいについたのだけれど、CLUB CITTA’の前にはすごい行列。

物販は会場内では行われないということだったので、欲しい場合は今並ばなければならない。

私のチケットの番号はかなり最後の方だったので、今思えば開演前に並んで買うべきだった。

あのTシャツ超可愛かった…。

会場内に入り、ドリンクチケットをハイネケンに替え、左側Tim寄り、背の大きくない人の後ろを探して立つ。

遅く入場した割には結構近いぞ!

SEは往年のハードロックの名曲、てことが多いものだけれど、ここはDizzyらしくアンビエントが流れていた。

これは浸れそうだぞ!

客電が落ち、3人が登場。歓声が上がる。

Amelia

マジか!

新譜の大作を、ライブの一番初めに持ってくるとは!

てっきり中盤に演るものだと思っていたので、まずしょっぱなで驚かされた。

演奏は完璧。

お世辞じゃなくて、ほんとに完璧。

サポートにキーボーディストの方がいて、すべての音は今演奏されている。

夢の中をたゆたうような曲の流れに身も心もどっぷり。

メンバー間でアイコンタクトを取りながら演奏しているのを見た感じ、これはクリックも使ってないな。

すごすぎる。

The Ricochet

なるほど、大作のあとにアルバム冒頭に戻ってくるのね。

確かに新譜はループして聴いても違和感がないように作られているからね、面白いこと考えるなぁ。

In the Blood

更につなげてアルバム2曲めへ。

一見地味なリフが、丁寧につなげられていくと、だんだんとトリップしている感覚になってくる。

リフの変化、構成がよく練られていて、スローだけど飽きないんだよなぁ。

I Would If I Could but I Can’t

ここで旧譜から。

新譜はヘヴィさを抑えた作りだったので、いわゆる「Dizzyらしさ」を求めるお客さんたちが大喜び。

まさにDizzyという浮遊感のあるメロディ、こちらもノリノリで踊ってたから暑くなってきた。

Brainless

もう一曲サードアルバムから。

この曲もハードで、Dizzyらしさ全開で、盛り上がる!

キラーチューンは1,2枚目に多く収録されているけど、アルバム全体の完成度はこの3枚目が一番高いんじゃないだろうか?

Glory

Søren Friisが最初の一発をドンって叩く直前、一瞬の静寂のとき、「Gloryだ!」って頭の中でピンときた!

人気曲だけあって会場が揺れる。

変拍子あり、奇妙なコード進行あり、それなのにポップという奇跡の名曲。

Timもお客さんに歌わせて楽しそう。

Made to Believe

再びサードアルバムから1曲。

これは演ると思ってたよ!

中間部や終盤の変拍子を含むブレイクがとても気持ちいい。

3人が目を合わせながらの演奏は緊迫感があった。

The Middle

新譜から、涙腺を直撃する名バラード。

私のセトリ予想からは削ってしまったのだが、聴きたかったから嬉しい!

静謐な空間に美しいメロディ。

目がウルウルしてしまいました。

Love is a Loser’s Game

ファーストアルバムからメロウな一曲。

これもDizzyにしか創れない独特の音空間。

これも大好きな一曲だなぁ。

セトリ予想に入れなかったけどね。

なかなか的中しないものだ。

11:07PM

セカンドアルバムから、慕情を感じる一曲。

これは予想的中!

新譜の方向性から、こういった静かめの曲が増えるんじゃないかなと思っていたよ。

ザクザクとリフを刻む曲もかっこいいけど、バラードタイプも絶品なんだよなぁ。

Rotator

もう一曲、セカンドアルバムのタイトルトラック。

これは盛り上がったなぁ。

激しく複雑なリズム、スピード感、奇妙な歌メロ、全てが高次元で融合した傑作。

お客さんみんなで「Rotator!」と叫ぶ。楽しい!

67 Seas in Your Eyes

これは意外な選曲。

数えにくい冒頭のリフがクセになる。

ジャジーな雰囲気をまとった一曲。

この曲だったかな?

全楽器がストップするアレンジがあって、カッコよかった!

私は驚いて両手を上げて欧米人のようなリアクションをしてしまいました。

ギターソロを長く取ってジャムを楽しんでましたね。

Waterline

そろそろ来ると思ってましたよ!

主題のリフがかっこよすぎて、悶絶もの。

Dizzyってどんなバンドって訊かれたら、この曲を聴かせればいいよ。

そのくらい彼らの魅力がたっぷり詰まった曲だと思う。

Say it to My Anyway

サードアルバムのラストを飾る、感動的なバラード。

この曲だったかな?(物覚えが悪い)

曲を始める前に「Quiet」とTim。

MCはほとんどなし、「Thank you so much」とか「Arigato」とかくらいしかなく、クールに進んでいく。

これがまたカッコイイんだよなぁ。

これにて本編幕。

Thorn in My Pride

ここからアンコール。

もうね、1分くらいで出てきてくれたよ。

足がつかれているのでとてもありがたい。

選曲はドカンと盛り上がるセカンドアルバムの疾走曲。

この曲ばかりは私もヘドバンしながら楽しみました。

曲終わり、ながーく転がして終了。

笑っちゃうくらい長く転がしたなぁ。

Silverflame

最後はバラードでシメ。

この曲が一番好きっていうファンも多そう。

彼らのセンス、アイデアの量を十分に感じられる素晴らしい一曲。

終わりに

こんな良いライブ、なかなか観られない。

思い切って遠征してよかった。

終演後、物販の列に並ぶも、程なくして完売。

受注生産の受付はしていたけれど、私にはTシャツはライブの思い出と一緒に持ち帰るというこだわりがあるので、残念だけどホテルへ。

足はクタクタだけど心地よい。

最高の気分。

いつにもましてハイボールが美味しい。

また来日してくださいね!

2023.9.19 Freakz

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