※ この後セットリストが表示されます。見たくない人はスクロールしないでね。
初めに
行ってまいりました、GASTUNK仙台公演。
33年振りとなるアルバム「VINTAGE SPIRIT, THE FACT」の出来があまりにも良く、思い切ってチケットを取りました。
結果は、行って正解でした。
アツい! アツいよこのバンド!
汗を書くほど踊り狂ったライブはホント久しぶりでした。
最高のロックショウをありがとう!
Black Forest
客電が落ち、ライブスタート。
楽器隊の3人が颯爽とステージに登場。
ううむ、オーラが半端ない。
ゆらっとBAKIが登場。
白塗りに目の周りを真っ黒に染め、ハットをかぶった出で立ち。
そしてアルバムの1曲めからのスタート。
ずっしりと重いダークな曲で、この後の期待が高まる。
Eighteen
ライブへの、そしてライブハウスへの愛がほとばしる1曲。
暴れながら叫ぶBAKIの歌は感動的ですらある。
こちらもヘドバンしてたら汗が吹き出て、袖まくりをしたほど。
Perfect Tomorrow
いい意味でポップで聴きやすい1曲。
サビ前の転調も気持ちいい。
BAKIのラップは死ぬほどカッコいい!
今のGASTUNKは昔より懐が深くなっている。
年月を重ねたのだから当然かも知れないけれど、スゲー良いバンドだなあって改めて思う。
Psychophobic
新譜の中でも、特にリフがカッコいい曲。
これも盛り上がったなぁ。
この辺で「あ、新譜からいっぱいやってくれるんだ、嬉しい!」って思い始めた。
メンバー間のアイコンタクトを見てると、バンドの状態がとても良いことが分かる。
Summer Rain
これもサビのメロが際立つ1曲だね。
BAKIの歌声は若い頃と質感が違うけど、こういう曲は今の声のほうが落ち着いていて似合っている気がする。
TATSUはソロのたびに前に出てきて盛り上げてくれる。
かっちょいい!
対照的にBABYは大きな動きはしないが、ノリノリで楽しんでるのがよく分かる。
いい雰囲気。
Ballad
聴きたかった。
ぜひこの曲は聴きたかった。
バラードだから、セットリストから外れる可能性も考えていたけど、プレイしてくれてありがとう。
光り輝くライブの光景が、ゆらゆらと頭の中に浮かんでくる。
そう、まさに陽炎のように。
Tne Vanishing Signs
新譜6連発の後は旧譜から。
ノリの良い人気曲。
Gastunkって不思議な聴きやすさがあるよね。
そこにドロドロした闇みたいなものが同居してるから、他のバンドにはないオリジナリティが出てるんだと思う。
Moon Child
Wild Times
Husk
Revelation
この4曲は不勉強で分からず。
全部のアルバムを持っていないからなんだけど、それでもカッコよかった。
中期の曲なのかな?
アルバム買ってみなければ。
Seventh Heavens Door
再び新譜から。
ヤバい、疾走するタイプの曲じゃないんだけど、どんどん体が揺れてくる。
タムの音と私の鼓動がリンクしていくかのようだ。
これ10分くらいやってもいい曲だと思う。
ずーっと聴いてられるわ。
Bloody War Zone
タイトルコールで思わず拍手してしまった。
コロナ前なら叫んで喜びを伝えたと思うけど、今は声出しできないからね。
速い曲に目がないもので、これはヘドバンしまくった。
フラフラになるまで。
徐々に自分がキマってきてるのが分かる。
ロックは安全なドラッグだ。
明日へ向かう夜を待つ
これもメロディーの良さが際立つ。
BAKIの魂から出るような叫びが胸に刺さる。
これなんかもすんごいポップでいい曲。
GASTUNKってなんだか怖そうって思ってる方、ぜひ聴いてみてほしいな。
Freedom
ここでまた疾走曲!
TATSUのギターが野蛮に響き渡る。
「Freedom!」と叫びたいが声は出せないので拳で表現する。
心で歌ってるのがメンバーにも伝わってるかな?
Skull Warrior
曲数的に「Freedom」で本編終わりかなとか思っていたけど違った。
ここから台風のような盛り上がりが起こるのである。
新譜の最後に収録されている曲で、なんでこれが最後の曲なのかなぁと不思議に思っていたけど、ライブの終盤に来ると盛り上がるね。
BAKIも楽しそうに腕を上げてたよ。
もちろん、こっちも楽しんでたけど。
Devil
新譜を聴き込んでこなかったお客さんは、このあたりから暴れ始めたね。
やっぱり往時の曲も聴きたいものね。
声を出せない分、拳を高く掲げ、体を揺らす。
Sex
これはヤバかった。
語彙力なくてごめん、ヤバかったとしか言えない。
ヘドバンしすぎて首が痛い。
この文章を書いてる今もまだ痛い。
これ以上の盛り上がりはないな、と思っていたところに…
Geronimo
キター!
多分もう、頭の中で色んなホルモンが出まくってカクテル状態になってたと思う。
お客さんも揺れに揺れてた。
もうね、自分は故郷のねぶた祭りみたいなステップで踊ってたよ。
間違いなく今日のライブのハイライト。
これにて本編は幕。
Dead Song
ここからアンコール。
上半身裸になったTATSU(美しいタトゥーが見事)がイントロのギターを引き始めたところで、BAKIとBABYがステージ左側に寄ってTATSUを不思議そうに見つめる。
あれは何だったんだろ?
予定と違う曲を弾き始めたのかな?
Mr.Gazime
名曲、人気曲。
イントロのリフで歓声が上がった…ように感じたのは気のせいかな、声出しNGだもんな。
この曲のTATSUのソロは神がかってたな。
すんごい気迫。
Warbird
ラストが、すいません、勉強不足で知らない曲でした。
多分よくラストにやってる曲なんだね、カッコよかった。
曲が始まる前に「またあいましょう!」と叫んで曲がスタート。
ほとんどMCがないバンドだけど、もう言葉は要らないんだな。
音で全部伝わるんだ。
終わりに
ホント、久しぶりに良いライブを見た。
昨今なかなかライブが開催されないから、こういうのに飢えてたよ。
完全燃焼してホテルまで戻りました。
なんだか気分が良くて、お酒飲みすぎてしまいましたが、これも良い思い出です。
東北までツアーできてくれてありがとうGASTUNK。
次来たらまた見に行くからね!
次はDragonも聴きたいなぁ。(さり気なくリクエスト)
2022.3.14
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