対バン相手のファンを「喰って」しまう
Sex Machinegunsはインディーズ時代年間60本以上のライヴをこなしていた。
対バンを重ねる中で、ファンを徐々に増やしていったというわけだ。
対バン相手のファンを「喰って」しまうので、恐れられていたらしい。
すべてが魅力的だった
彼らのライヴは完全に「ショー」として確立されている。
ただ演奏して帰るだけでは学園祭と同じ。
ライヴは見世物であるから、客を楽しませてナンボだということがよくわかっている。
フレットを見て淡々と演奏するのではなく、客と向き合った演奏。
入念に作りこまれた振付(ヘヴィメタルで振付!)。
客との掛け合いや煽り方など、すべてが魅力的だった。
よーく覚えとけ!
「よーく覚えとけ! 俺たちがセーックス、マシンガーン!」
という煽りは非常にパワフルで、対バンするごとにファンを獲得していったのも頷けるのである。
2011.8.6 Freakz
〈追記〉
これは2011年に書いた記事だけれど、彼らは今でも同じ姿勢でライブを行っている。
先日も「鴉」との対バンで、「鴉」のファンをビビらせたのではないだろうか?
いろんなメタルバンドのライブを観に行っているけれど、「結局マシンガンズが一番」というのが私と兄の共通見解。
青森住まいの私は、そうしょっちゅう観られないけれど、次のライブが今から楽しみなのである。
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