仕事をあまり選んでない
ずいぶんとテレビに出ている。
この間もロンブーの番組に出てたし、バラエティ番組に出ることも多い。
仕事をあまり選んでないようにも見える。
絶対的な名作
「Megadeth」のアルバムの中で一番をあげろと言われたら、迷わず「Rust in Peace」だ。
二番は?と訊かれると少し迷うけど、コレは迷わない。
「Rust in Peace」は私の中では絶対的な名作だ。
その当時のメンバーは黄金期と呼ばれているし、私も尊敬している。
ドキッとさせられるフレーズ
Martyのプレイは独特な音選びで、メロディアスで、聴いていて心地よい。
ドキッとさせられるフレーズがとても多い。
リスペクトしているギタリストの人も多そうだ。
そのカリスマ性と照らし合わせると、最近の露出の多さとのギャップを感じるかもしれない。
「自分を安売りしないでほしい」と願うファンもいるのではないだろうか?
私たちに接近を図ろうとしている
でも私は、そんな彼に親しみを感じる。
もしかしたら彼は、スラッシュメタルのカリスマギタリストという孤高の位置から、
私たちに接近を図ろうとしているのかもしれない。
例えるなら…
がむしゃらにギターを弾いてたら、何やら御輿の上に乗せられていた。
御輿の下では大勢の人の怒号が渦巻いていたが、
彼はその雰囲気になじめず、自ら御輿を降りた…といった感じか。
緩いスタンスがとても好き
日本のポップスを賛美するが、ヘヴィメタルを捨てたというわけでもない。
私は彼のそんな緩いスタンスがとても好きなのだ。
だけど心の中でどうしても思わずにはいられない。
…もう1回「Megadeth」に戻ってくれないかなぁ。
2009.11.5 Freakz
〈追記〉
これは2009年の文章だから。かれこれ15年も前に書いたのか。
最後の一文に書かれた私の願いは、2023年2月27日に叶うこととなった。
もちろん再加入ではないが、「Megadeth」の武道館公園にMartyがゲスト出演したのだ。
ともに演奏した曲は「Countdown to Extinction」、
「Tornado of Souls」、
「Symphony of Destruction」の3曲。
たったの3曲、とも言えるし、3曲も、とも言える。
それほど歴史的な瞬間だったと思う。
さて、私は足るを知らぬ人間なので、次に夢想してしまうのはやはり「再加入」。
私は欲張り過ぎだろうか?
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