Sex Machineguns ~再び固まった布陣~

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どちらも上手いのだが、タイプが少々異なる

「Sex Machineguns」のメジャーデビュー時のドラマーはSpeed Star Sypan Joe(以下サイパン)だ。

その後、体調不良を理由に脱退し、後任としてClutch J HIMAWARI(以下ひまわり)が加入した。

この二人、どちらも上手いのだが、タイプが少々異なる。

サイパンは手数が非常に多く、また正確なリズムを信条とする。

対してひまわりは、疾走感やノリを出すのが上手く、オカズはシンプルだ。

どちらが「Sex Machineguns」のドラマーとして合っているかは、やはり個人の好みになってしまうだろう。

サイパンを推す

私は、ヘヴィメタルのドラマーとしてはサイパンを推す。

邦楽では余り聴かれないような、実にメタル然としたドラミングだからだ。

再結成後はサイパンが再びドラムを叩いているが、やはり非常に上手い。

ミックスが良好なのも手伝って、日本人のドラムとは思えないくらいだ。

一方ひまわりは「Duster-3」というパンクバンドで演っているから、やはりシンプルなドラムを好むタイプなのだろう。

またドラマーは変わっているようだ

最近の「Sex Machineguns」は未聴だが、またドラマーは変わっているようだ。

また全盛期のメンツでライブをやって欲しいなぁ。

2010.1.21 Freakz

〈追記〉

この記事を書いたのは2010年。

「また全盛期のメンツで…」とぬるいことを書いてる場合ではない。

「Sex Machineguns」はそんなヨワヨワのバンドではなかった!

現在のメンツはベースがShingo☆、ドラムがThomas、サポートギターにSussyでほぼ固まった布陣のように思える。

新譜も定期的に作り、対バンも盛んに行っている。

まるで若い頃に戻ったかのようだ。

結局、観て楽しいのはマシンガンズ。

最近観られてないからまた観に行きたいな。

2023.12.25 Freakz

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